輝けブラウニー スポーツシミュレーションゲーム（VR）
ボディビルをテーマにした
VRゲーム
開発者コメント
高橋 佑輔 ゲームプログラム総合3年
3年生が中心となりながら1年生も尽力してくれており、非常に良い作品に仕上がると考えていますので楽しみにお待ち下されば幸いでございます。
VANTAN GAME ACADEMY TOKYO GAME SHOW 2021 イベントレポート
出展後感想コメント
若井 大空 ゲームプログラム総合3年
一つ目は、ただ単純なゲームではなく、会場の雰囲気もセットで楽しんでもらうアトラクションのようなゲームにすること。
二つ目は、遊んでくれたユーザーだけでなく遊んでいるインフルエンサーの配信を見ている人も一緒に楽しめるようなゲームにすることです。
企画立案時、ボディビルをテーマにしたゲームを制作しようという話になり、ボディビルというテーマでどうすれば上記の目標を達成することができるのか、どうすればボディビル特有の掛け声をゲームに活かし、ユーザーがボディビル体験を得ることができるかを考えていました。
様々な案をチームメンバーと協議した結果、VRゲームの世界でも現実世界でもボディビル独特の掛け声でユーザーを応援することで、よりリアルなボディビル体験を与えるという方法に落ち着きました。
実際、東京ゲームショウで多くのユーザーに遊んでもらい、我々スタッフの声援もエンターテインメントの一部として楽しんでいただけ「面白い」「楽しい」という感想をいただけたときはクリエイターとして最高の感情を得ることができました。
さらに、遊んでいるインフルエンサーの配信を見ている人も楽しませるという目標も、TwitterやTiｋTok、17LIVE等のコメントを拝見して、無事達成できたと確信しています。
今回のように遊んでくれた方の生の声だけでなく、遊んでいる様子を見て感想をいただく機会はめったにないことなので、東京ゲームショウへの展示も含めてとても良い経験を沢山させていただきました。
今回の経験を活かして今後のゲーム制作をより質の高いものにしていければと思っています。
東京ゲームショウは展示型ということで普段のゲーム制作とは勝手が違うことが多いでしょう。
例えば、遊んでいるユーザーが楽しいのはもちろんですが、遊んでいるユーザーを見た人も「楽しい」もしくは「楽しそう」と思ってもらうにはどうすればよいかということまで考える必要があることです。
今回私たちが制作した『輝けブラウニー』では、VRを被っている人がボディビルっぽいポーズをとり、周りにいるスタッフがボディビル特有の掛け声でユーザーを応援することで、遊んでいる人だけでなく見ている人も楽しませることが出来たと感じています。
遊んでいる人を見ているときの感情まで考えて制作をすることが出来れば、展示型ゲームとしてより質の高いものになると思いますし、実際に展示している中で、展示会場の雰囲気も格段に良いものになるはずです。
私たちが制作した輝けブラウニーは本当に多くの反響をいただきました。
ゲーム制作は決して楽しいことばかりではありませんが、努力すれば必ず最高の景色が見れますし、バンタンゲームアカデミーにはこの景色を見るためのステージがあります。
既にゲーム制作をされている方、これからゲーム制作を始める方、全ての方に東京ゲームショウというステージを目指してもらいたいと思っています。
これから参加したい方へ
若井 大空 ゲームプログラム総合3年