ゲーム専門学校は就職に強いの?|卒業生の進路や就職サポート体制も併せて紹介!
将来ゲームクリエイターとして働きたい、と思っている方には、ゲーム専門学校に通うことを考えている方も多いと思います。その中で、ゲーム専門学校で学びたいけど、実際に就職に有利になるのか、ということを不安に思う方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、ゲーム専門学校の卒業生の主な卒業後の進路や、専門学校が就職に有利になる理由についてご紹介します。
ゲーム専門学校の卒業生の進路は?
ゲーム専門学校を卒業した人は、一体どのような進路を歩んでいるのでしょうか。まずは、ゲーム専門学校の卒業生の就職先について見ていきましょう。
主な進路
ゲーム専門学校の卒業生の主な進路先は、ゲームメーカーやゲーム開発会社です。職種は募集先の企業によって異なり、大手企業になればなるほど多岐に渡ります。就職活動を行う際は、希望する企業のほか、募集されている職種についても合わせてリサーチしておきましょう。
<職種例>
- プランナー
- プログラマー
- デザイナー
- ディレクター
- サウンドクリエイター
大手企業では自社で企画開発から販売まで行うこともありますが、小規模の会社になると、大手企業の開発の下請けがメインとなることもあります。
バンタンゲームアカデミーの実績
東京・大阪・名古屋に校舎があるゲーム専門の学校、バンタンゲームアカデミーの進路先の実績の一例は以下のとおりです。
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 株式会社ディー・エヌ・エー
- デザインファクトリー株式会社
- 株式会社スクウェア・エニックス
- グリー株式会社
- 株式会社タイトー
公式サイトでは、夢を叶えた先輩たちが寄せたメッセージを読むことができます。より具体的に将来がイメージできることでしょう。
https://www.vantan-game.com/faculty/game/informaldecision/index.php
ゲーム専門学校の就職面のメリットやサポート体制は?
次に、ゲーム専門学校の就職面でのメリットやサポート体制についてご紹介します。
ゲーム専門学校の就職面のメリット
ゲーム専門学校に通う大きなメリットは、就職へのチャンスの多さです。専門学校であっても大学であっても、企業の説明会に参加したり書類選考に応募したりするといったことに違いはありません。しかし、OBOGの就職実績がある専門学校には、企業とのつながりがあります。そのため、一般募集をしていない企業が専門学校向けに少人数限定の募集をかけることもあるのです。大学生よりもゲーム業界への就職機会が多いことは、その分内定確率が高くなるといえますね。また、専門学校の講師もゲーム業界のプロであるため、講師から直接就職先企業を紹介してもらえることもあります。
専門学校によっては、授業のカリキュラムに企業が携わるものを用意しているケースもあります。授業や発表会で企業側に自分の技術や名前を売り込むこともできるのです。売り込むだけではなく、発表会を機に企業からスカウトされて内定につながる可能性もあります。このように、長年かけて培われてきたゲーム業界企業とのパイプを最大限活かせるのが、専門学校に通う強みだといえます。専門学校であるため、ゲーム業界以外への進路変更は難しくなりますが、ゲーム業界にどうしても進みたいと考えている人にとってはうってつけの場だといえるでしょう。
バンタンゲームアカデミーの就職サポート体制
バンタンゲームアカデミーには、さまざまな就職サポート体制があります。進路が定まっていないという人から、就職活動に対する具体的なアドバイスまで、トータルにサポートしてもらえますよ。
就職カウンセラーによる個別サポート
入学初年度から卒業に至るまで、専任のカウンセラーが就職・デビューをサポートしてもらえる制度です。バンタンゲームアカデミーは創立29年。これまでの先輩たちが築いてきた実績とノウハウが蓄積されているのが強みです。心構えや相談といったメンタル面のサポートや面接練習といった実践まで、幅広くサポートしています。
企業インターン・スカウト
企業を学内に招いての作品プレゼン会では、人事担当からのスカウトのチャンスもあり。在学中に実際に現場で研修を受けられるインターンシップの数も豊富で、就職後の自分の姿をイメージできます。
作品審査会
年2回、企業の採用担当者を前にして作品のプレゼンテーションを行う機会が設けられています。ただプレゼンを行うだけではなく、企業側の評価が高い学生には、企業からのスカウトも行われます。就職活動をせずとも内定する可能性がある機会なのです。
ゲーム専門学校のおすすめポイント
ここまではゲーム専門学校に入学することで得られるサポートや主な進路について解説してきました。ただし、それは本人のスキルや熱意があって初めて実を結ぶものであり、自分自身が成長し企業から求められる人材になることが大前提です。ここからは、ゲーム専門学校に入学することで得られる様々な知識や経験など、ゲーム分野に特化した学校だからこそのおすすめのポイントを具体的に見ていきましょう。
ゲーム作りを短時間で遊べる
ゲーム専門学校では、短期間で集中的にゲーム作りを学ぶことができます。一般的な4年制の大学と比較した場合、ゲーム専門学校の就学期間は2年制~3年制と短いためです。それだけ、早く社会へ出ることが可能となり、経験を積める期間も長くなります。これは、ゲーム作りの経験を重視するゲーム業界に就職する際や、数年後の転職・キャリアアップを見据えたうえで、大きなメリットとなるでしょう。また、就学期間が短くなるため、学費を抑えられる点もおすすめのポイントです。
プロの授業が受けられる
ゲーム作りの専門家である講師の授業が受けられる点も、ゲーム専門学校の魅力です。専門家からゲーム作りを学べるので、独学よりも確実にスキルアップできるのが大きなメリットです。多くのゲーム専門学校では、通常の授業は、教員資格を持った講師が行うことが一般的です。有名企業のプログラマーを招いて講義をする場合もありますが、年に数回の特別授業の1つとしてというケースも多いようです。とはいえ、通常事業であっても、ゲーム作りの有識者である講師からしっかりと学べるので、独学よりも確実に早期のスキルアップができるでしょう。
一方、バンタンゲームアカデミーではゲームプログラマーやゲームプランナーなど、ゲーム業界で働いている現役のクリエイターがすべての授業で講師をつとめるため、最新の業界情報に基づいたより鮮度の高い授業を受けることができます。現役のプロがおこなう、より実践的な指導やアドバイス、進路相談などは、バンタンゲームアカデミーをおすすめする大きなポイントといえます。
専門知識の習得
ゲーム専門学校は、ゲーム作りに関する専門知識を学ぶ場です。一般的な大学よりも、就学の目的がゲーム作りに特化しているため、ゲーム作りに必要とされる広い範囲の専門知識を習得することができます。ゲーム作りの専門知識を学んでおくことで、就職後は、企業側からも即戦力と期待され、希望の職種にも就きやすくなるはずです。
ゲーム作りの実体験
数多くのゲーム作りを実体験できる点も、大きな特徴です。ゲーム専門学校では、特に、複数人や学科ごとでゲームを開発するチームでの共同作業を重視しています。これは、企業に就職した場合、ゲーム作りを部署やプロジェクトチームといった団体でおこなうことを見据えているためです。ゲーム専門学校の仲間と取り組む共同作業を通じ、社会人に必要不可欠な協力性・協調性を養うことができるでしょう。
業界とのパイプ
ゲーム専門学校は、ゲーム業界との太いパイプでつながっています。そのため、一般的な大学よりも、インターンシップの制度や企業求人、業界のプロと触れ合う機会などに恵まれており、就職時に役立つコネクションが作りやすくなるといったメリットがあります。このゲーム業界との太いパイプも、ゲーム専門学校のおすすめポイントに挙げられます。
まとめ
ゲーム専門学校は、ゲーム業界の仕事に就きたいと思っている人に適切な場です。専門学校だからこそ持ち得る企業とのつながりをフルに活かした授業・進路サポートを受けられるため、夢をぐっと引き寄せられるでしょう。東京でゲーム専門の学校を探している人には、カドカワグループの一員であり、企業連携授業や就職サポートの充実した「バンタンゲームアカデミー」がおすすめです。