「バンタン3DAYsメーカーズ2026」開催!「おす」をテーマに90名が挑む、3日間のゲーム開発ジャム!
2026年3月、イベント「バンタン3DAYsメーカーズ2026」が開催されました。
本イベントは、昨年行われた「ゲームジャム」を参考に「年度末の行事として定着させたい」というメンバーの起案により実現したものです。
有志で集まった約90名のメンバーが、専攻や学年を横断した全9チームに分かれ、わずか3日間(約20時間)という限られた時間の中で1つのゲームを作り上げます。
【1.在校生メンバーが主催!専攻・学年の枠をこえたゲーム制作イベント】
今回のテーマは「おす」。ひらがなでの解釈や漢字の変換は自由です。
ゲーム制作に必要な役割分担ができるよう、運営メンバー側で専攻・学年の枠をこえて混成配置されています。
運営するのは、3年制ゲームプログラマー専攻3年 甲賀啓人さんと、大学部ゲームプロ4年制2年次 松下皇輝さん。
松下さん「授業は専攻ごとに受けるため、同じ専攻のクラスメイトとは自然と仲良くなれるものの、専攻が違うと少し遠い存在になってしまっています。
『他の専攻の人たちとつながるきっかけが欲しい』と入学当初から思っていたので、このイベントを企画しました!」
【2.制作チームにインタビュー!】
各チームには、ゲームの企画・進行に責任を持つプランナーを中心に、プログラマー、デザイナー、ときにはサウンドまで、1チーム約10名前後のメンバーで編成されました。
制作開始直後の各チームを訪ね、作品のコンセプトやチーム制作への想いを聞きました。
1.ゲーム内容:コンセプトは「推し」。画面に出てくるキャラクターの感情にスタンプを送り、そのスコアを競う連打ゲーム。
リーダー・専門部3年生プログラマー専攻2年次 高村 連芽さん「デザイナー専攻のメンバーは、当たり前ですがデザインに関わる知識がとても豊富で驚きました。
デザイナーさんが作りたいものをプログラマーが実現させるのが役割だと思っているので、デザイナーさんたちの意見をしっかり聞いていき作品に取り入れていきたいです!」
2.続いてのチームのコンセプトは「押し」。迫りくる岩を押し出したり、落とされないように押し返したりするアクションゲーム。
リーダー・専門部 ゲーム学部3年制キャラクターデザイナー専攻2年 吉井 知大さん「プログラマーが求めているデザインの最適解は何か?を考えるのが大変でもあり、チーム制作の醍醐味でもあります」
専門部 ゲーム学部2年制ゲームプランナー専攻1年 亀井 淳寛(あつひろ)さん「プランナーとしては、授業で学んだ仕様書などを活かすことができ、いまのところ上手く進んでいると思います。一方で、今後レベルデザインや敵の出現するタイミングをプログラマーと連携して設定していきます。“実装”の過程はより難しくなってくると思います」
3.ゲーム内容:コンセプトは「押し」×「お寿司」。
ゆるいテイストのお寿司を力士に見立て、お寿司同士で押し相撲を繰り広げます。
リーダー・3年制ゲームプログラマー専攻2年 成田 翔星さん「1人で制作するときは、自分だけの意見で進められますが、チーム制作ではそうはいきません。メンバーからいろいろな意見が出るからこそ、ときに対立したり、まとめるまで時間がかかります」
4.ゲーム内容:コンセプトは「押し」。中央にあるボタンを、妨害から押されないようにマルチタスクをこなしながら守り抜くゲーム。
リーダー・専門部 3年制ゲームプログラマー専攻1年 東 暉人さん「個人製作は自分の好きなものを詰め込み、自分のペースで制作できますがチーム制作は違います。そこが新鮮でもあり難しいところでもあります」
サウンド担当・専門部 2年制ゲームサウンド専攻1年 石関 七海さん「音声の編集ソフトの使い方がわかるようになってきたので、学んだ技術をいかしたいです!
例えば、『プレイヤーを焦らせるようなBGMが欲しい』と要望がありました。これまで、どうすればプレイヤーが焦るか?という心理的な部分まで考えて作る機会がなかったので、難しいですが新鮮です」
5.ゲーム内容:コンセプトは「押し」。議論を「押し切る」という言葉を元にした、キーボードのみで完結するワンボタンゲーム。
リーダー・高等部5年制ゲームプログラマー専攻2年 及川 裕己さん「これまでは個人製作が多く人と関わる機会が少なかったのですが、コミュニケーション能力がすごく身につきました。対面で制作するので、チームメンバーにすぐ聞いたり、アイディアが生まれやすい環境なのがいいですね!」
最終日には、メンバー投票によるコンテストも開催!
最終日となる3月5日には、参加者同士で互いのゲームをプレイし合う、コンテスト形式の「試遊会」を実施!メンバーからの投票によって1〜3位を決定し、入賞チームには豪華景品も用意されています。個人のスキルをチームの中でどう活かすか?
他専攻とコミュニケーションを取り、どのようにチームワークを発揮するか?
実際の現場と同様にチームでゲームを制作することで、技術力だけでなくコミュニケーション力や課題解決力も磨かれます。
バンタンゲームアカデミーでは、こうした実践型イベントを通して、ゲーム業界で活躍できるクリエイターを育成します。