留学生インタビュー#1|「主体的に学べば、結果が付いてくる」️

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ゲーム学部

バンタンゲームアカデミーに通学する留学生のインタビューをお届けします。今回話を伺うのは、専門部ゲームグラフィッカー専攻2年・I.Sさん(25)。

日本に留学してバンタンゲームアカデミーで実践的に学べた。
積極的なコミュニケーションで未来を切り開く。

―― バンタンに入学する前までの経歴を教えてください。

香港で生まれ、2018年10月に来日しました。まずは1年間半、日本語学校に通いました。その後、芸術大学で漫画制作を学び、卒業後にバンタンに入学しました。

―― 日本に来た理由も教えてください。

子ども頃から日本の漫画、アニメ、ゲームといったエンターテインメントが好きでした。当初は漫画家を目指していましたが、地元には学べる環境がありませんでした。それならば日本に留学した方がいいと思ったんです。

―― 留学したいといったときのご両親の反応はいかがでしたでしょうか?

父は応援してくれましたが、母は不安を口にしていました。最初は母も一緒に日本について来ると言っていったのですが、自立したいという思いをしっかり伝え、私一人で日本に行くことに納得してもらいました。ちなみに、両親を安心させるために、今でも近況を小まめに連絡しています。

―― 大学卒業後、バンタンに来た理由を教えてください。

大学では漫画制作を勉強していましたが、就職活動時には進路を変えて3DCGを学び、ゲーム業界に進みたいという気持ちが強くなり……。でも、大学卒業までに新たに3DCGを学ぶ時間がなかったため、バンタンで学び直すことにしました。

―― バンタンはどのように知りましたか。

インターネットでゲーム制作を学べる専門学校を検索しました。バンタンの先生方は今も第一線で活躍するプロのクリエイターであること、卒業生の就職率が高いことに魅力を感じましたね。

―― バンタンで何を学びましたか。

授業では基礎として2Dを学びつつ、3DCGを中心に学びました。好きな授業はたくさんありますが、特に3DCG演習が印象に残っています。この授業では自分で作りたいモデルを決められるので、個人制作に取り組むのに近い感覚で参加していました。直接指導を受けながらモデルを作れるため、充実した時間を過ごせました。

授業以外では「Project G-Lab」(※1)に参加し、チームでゲーム制作していました。私はデザイナーとして参加。制作を占める割合が多い役割でもあり、プランナーと密に連携してスケジュール調整を行い、無事に締め切りまでに完成させることができました。他の職種との連携を学べたことは、貴重な経験になりました。

※1 学生有志によるによるゲーム制作部

―― どのような点で成長を感じますか。

モデリングです。学び始めた頃は人型の出来栄えが本当にひどく、『自分はモデリングに向いていないのでは』と思ったほど……。でも、授業と先生方の指導を通じてスキルが上がったと感じています。
うまくなるとますます楽しくなり、いろいろなモデルの制作に挑戦することも楽しくなってきました!

―― バンタンに入学してよかったことは何でしょう。

先生方が業界で働いているクリエイターだということでしょうか。現在のゲーム業界の様子を知れるだけでなく、現場目線で指導を受けられるのは、バンタンならではだと思います。

―― 就活支援はいかがでしょうか。

通っていた大学と比べると、しっかりサポートをしてもらえていると感じています。履歴書、エントリーシートなどの書類だけでなく、ポートフォリオも企業目線でアドバイスしてもらえて本当に助かっています!

―― 留学を検討している人へのアドバイスをお願いします。

自分の日本語に不安があっても、勇気をも持て周囲に自分の思っていることを伝えることが大切です。将来、日本で働きたいのであればなおさらです。勉強だと思って積極的に話しかけてみてください!

また、バンタンは提出するべき課題が多く、それだけでも大変です。でも、本当にゲーム業界を目指すなら、ただ授業に出席し、課題を提出するだけでなく、主体性を持って勉強することが大切だと感じています。
しっかり学べば、結果が付いてくる。バンタンはそんな学校です。

本格的にゲームクリエイターを目指すならこの専攻

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