24.12.12 24.12.13 更新

「3DCGモデリング」セミナーを実施!気になる職業&業界を体験してみよう!

東京校
ゲーム学部

バンタンゲームアカデミーでは、ゲーム業界の職業&業界への理解を深めるセミナーが充実しています。

講師は現役で活躍するプロフェッショナルの方々!最前線で活躍しているプロだからこそ、業界の最新トレンドや、現場で求められる実践的スキルを習得することができます。

今回は、「3DCGモデリング」セミナーをレポートします!

 

  • 3DCGモデリング」小田川 貴明央講師

MAYA」というソフトを使って、3DCGモデリングの基礎を体験します!

教えてくださるのは、株式会社イルカ 3DCGデザイナー小田川貴明央(きみお)講師。

 

「今回は、イルカを制作します。海洋生物は形がなめらかで、形が取りやすいと思います」と解説。まずは、基本の概念を説明します。

 

小田川講師:「頂点だけがある状態は『一次元』です。頂点と頂点に線を引くと『二次元』で、『エッジ』と呼びます。次に、3点以上の頂点を結んでできるデータが『三次元』になります。映像やゲーム用の3DCGモデル制作においては、『フェイス』や『ポリゴン』と呼ばれます。頂点、エッジ、ポリゴンは必須のものですので、ぜひ覚えて帰ってください。」と3DCGの基礎的部分をまずは伝授してくださいました。

 

受講生にとっては初めて学ぶソフトなので、操作に慣れるまでに時間がかかりますが……在校生スタッフがサポートに入ってくれるので、わからないことがあっても聞きやすい環境です!

 

小田川講師:「3DCG制作の世界では、地球上のほぼすべての物体は、『移動』、『回転』、『スケール』、ソフトの『おしだし』&『ベベル』という機能を使えば制作することができます。そして、どんな形からでも使えることができます。複雑に見える物体も、基本はこの操作の繰り返しです。中でもイルカは、比較的シンプルな形なので形が取りやすいです。」とさらに操作の方法を教えてくださいました。

 

最初は、物体を伸ばしたり縮めたりするのがやっとだった受講生も、1時間のセミナーを受けてイルカを完成させることができました!

 

さらに、「コントロールキー」を押しながらDを押すと「複製」が簡単にできます!「すげー!!」と感動する受講生。

 

また、作成したイルカの3DCGデータは記念に持ち帰りできます。家のパソコンにMAYAが入っていなくても、「FBX」の拡張子で保存すれば家でもチェックすることができます!

 

小田川講師が質問に答えてくださいました!

――― 「3DCGモデリング」に興味がある入学予定・検討者に、意識してほしいことは?

小田川講師:「デッサンと、対象物への観察力が大切です。写真を撮ったりして、形をとる練習をしてください」

――― 「3DCGモデリング」に向いている人はいますか?

小田川講師:「課題以外に、自分で制作に取り組める人は向いていると思います。今日のセミナーでは操作方法を詳しく教えますが、とはいえこれは道具です。例えるなら、鉛筆の持ち方は教えることができますが、キレイな文字を書けるようになるには、自分でコツコツと練習することが大切です。これは3DCGに限らず、どのジャンルにも言えることだと思います。」とメッセージを寄せました。

――― 家のパソコンに「MAYA」が入っていません。自宅で練習することはできますか

小田川講師:「『Blender』というソフトがあります。無料で使えますので、触ってみるのが近道だと思います。」

 

最後に…小田川講師より「3DCGの業務に興味を持っていただけたら嬉しく思います!」とメッセージを寄せていただき「3DCGモデリング」セミナーは終了いたしました!

3DCG体験授業は毎月開催しております!初心者の方でも1から丁寧に教えていただけますのでご安心ください!

 

また、1月にはウィンターセミナーという特別なイベントもございますので、気になった方は下記URLからぜひチェックをしてみてくださいね♪

https://www.vantan-game.com/event/

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