バンタンの公認部活動「コスプレ部」が、2022年10月30日に東京都豊島区で開催された池袋ハロウィンコスプレフェス2022(通称:池ハロ)に参加しました!池ハロは国内外から2万人以上のコスプレイヤーが参加する、一大コスプレイベントです。
今回は2019年に参加して以来3年ぶりのステージで、『バイオハザード』のI〜IIIをオマージュしたステージを披露しました!
コスプレ部がステージアクトを行った様子を、講演直前から終了後までレポートします!
いよいよ本番です。
衣装に着替え、メイクをした学生たちが円陣を組み、気合いを入れます。
コスプレ部顧問の道齋Jacky忠明講師
「いい景色を見せてやるって言ったよな?それって実は舞台の上じゃないんだ。今周りを見てみな?たくさん脱落していった中で、目の前にいるメンバーだけは裏切らなかったから。こんなメンバーにはそう簡単には会えないよ。この景色を大事にしなさい!お互い助け合うんだよ!」と、部員たちを鼓舞しました。
少女アリスの登場で物語が始まり、続々とリアルなゾンビが登場します。
その後、クリスやウェスカー、エイダ、レオンと、主要キャラクターが続々登場。
主要クリーチャー(T-ウィルスに感染した人間のなれの果て)であるタイラントも登場。
その後、ジルが登場し、主要クリーチャーのネメシスも登場。
ゾンビから引き出される内臓!
気絶したジルを助けるために、救急スプレーがかけられるシーンでは、笑いが起こりました。
最後にジルが拳銃を撃つと真っ赤なテープが空を舞い、圧巻のエンディングを迎えます。
会場からは大きな拍手が湧きました!
その後、出演者全員が舞台に上がり、MCのおふたりとトーク。
コスプレ部について紹介し、率直な感想や大変だったこと、次回への抱負などを語りました。
公演を終えたばかりの学生に公演を終えた感想を聞かせていただきました。
・ジルを演じた部長の松本さん
「コスプレ部は今年で8代目ですが、歴代のたくさんの先輩方や監督など、本当にたくさんの人に支えられて今日を迎えられました。人数が少ない中で工夫しながらやってきましたが、まずここまで残ってくれた部員には感謝しかありません!意見を言い合い、ときにはぶつかることもありましたが、コスプレ部で切磋琢磨した時間は財産だと思っています」
・レオン役で副部長の髙松さん
「副部長として部長を支えていくのと同時に、部のみんなをまとめていくことは決して簡単なことではなく、貴重な経験をさせてもらいました。生配信ありの大きな舞台はとても緊張しましたが、やり遂げた!という思いです。同時に、自分にとっては今回の池ハロが最初で最後なので寂しさもあります。来年はOBとしてコスプレ部を支えていきたいです」
・アリス役の大石さん
「オリジナルキャラクターでキーパーソンでもあるアリスを演じられて光栄です。オリジナルなので参考にできる映像もなく、特に表情を作っていくことが一番大変でした。舞台に出ると緊張を忘れ、楽しもう!と思えました。今は解き放たれた感でいっぱいです!来年の池ハロではさらに部員を集めて、パワーアップした姿をお見せしたいです」
・ゾンビ役の松田さん
「ゾンビの衣装は新品や古着を買ってきて、絵の具をにじませて汚したり、一瞬燃やしてパリパリにしたり、ボンドを塗ってコーティングしたりして、自分たちで加工しました。ゾンビを演じるにあたり、本作やゾンビの動画をたくさん見て練習を重ねました。舞台はいざ始まるとあっという間でしたが、とても楽しかったです。これが池ハロなんだ〜!って感慨深かったです」
道齋Jacky忠明講師は、公演を終えた学生たちに向け、こんなエールを送っていました。
「大きな作品になればなるほど、絵を描くだけ、プログラムを組むだけ、メイクするだけ、声をあてるだけであっても、何万人もの人たちの好きな気持ちがかかってきます。だからこそ、今君たちが何かを好きだという気持ちを忘れずにいてください!それがコスプレ部のみんながコスプレ部で学ぶことのすべてです。」
みなさんお疲れさまでした!来年の池ハロが今から楽しみです!