こんにちは!バンタンゲームアカデミーです!
ゲームアカデミー東京校では、2023年度合格者向けに「入学前特別授業」を実施しています。
いち早く合格を勝ち取ったメンバーへ、ひと足先にゲームアカデミーの実践型授業を体験していただきます。
今回は第4回目!!オンラインにて開催されたゲーム制作メイキングセミナーをレポート致します\(^o^)/
本日の担当講師は赤坂玲音講師。
プログラミング関連の書籍なども出版しているスペシャリストです!
本日はUnityというゲーム開発エンジンとVisualStudioという開発環境を使い、ゲーム制作の過程を解説していきます。
まずは画面の見方から。
「シーンビューという編集画面で、真ん中のマークはカメラ。ゲーム遊ぶ人にはカメラが捉えた映像が見えます。」
キャラクターやモンスター、建物など、画面上に出現させるものをすべて総称して「ゲームオブジェクト」と呼ぶのですが
オブジェクトを配置するだけでは機能しないため、「コンポーネント」という役割をもたせる設定をする必要があります。
アニメーションを追加したり、サウンドを再生する機能などをつけることで、ゲームとして完成させていくそう。
赤坂講師が手を動かしながら、まずは土台を作っていきます。
Unityには「Unity-chan」という無料キャラクター素材があるのでそちらを使い、ステージとキャラを配置します!
アニメーションを再生し、キャラクターを動かしていきます。
オンオフだけでなく、スピードなど細かく変更することもできるそうですよ(゜゜)
次に、ステージ内でキャラクターを動かしながら、当たり判定をつけます。
キャラにあたった球体を動かしたり、消すプログラムを組みますが、うっかり「何かとぶつかった時にオブジェクトを消す」というプログラムをした場合、床にあたる土台も消えてしまうので、「キャラとぶつかったときに消す」という前提の指示も必要です。
他にも障害物とアイテムを差別化することで、キャラが触った時のアクションが変わるなど、設定のポイントを解説いただきました!
あっという間にUnityを使ったアクションゲームの完成です!( ・`ω・´)
最後に、「色々試してみつつ、基本はUnityと仲良くすると、良いゲーム制作やプログラミングがができますよ」と赤坂講師。
質疑応答があり、今回のオンライン授業は終了です。
Q.実際に作られているUnityゲームのプログラムを見たいときにどこを見ればいいのか?
A.商業で作られているものは原則公開されているものがないため、基本的に外から見ることは難しいと思う。
世界中のトップエンジニアがgithubでソースコードを公開していることもあるので、参考用にはそちらを見るのもアリです。
Q.考えるよりとりあえず作ってみようという精神はやめたほうがいい?考えることを優先すべきか
A.そんなことはなく、どんどん手を動かすことは良いこと。
Q.ゲームに触れる機会として、ゲーム実況を見ることは役に立つか?
A.著名なゲームタイトルに関してはとりあえず見ておくのはあり。やるのと見るのは違う、という認識があればOK
Q.プログラムとVRの繋がりはあるのか?
A.多くのVRゲームはUnityで作られているのでかなり関連性は高い。商業レベルだとまだ普及しきれていないが、ゲームショウなどではVRコンテンツはすごく盛り上がっている。
オンラインセミナーを通して、普段東京校になかなか来づらい合格者にもとっても良い機会になりました♪
次回のレポートもお楽しみに!