【東京校】サイバーエージェントの魅力とは? 2024年卒業者向け、エンジニア企業説明会の様子をレポート!

東京校
ゲーム学部
大学部

こんにちは!

バンタンゲームアカデミーです。

10月11日、2024年卒業者向けエンジニア企業説明会が行われました。

今回ご登壇いただいたのは「株式会社サイバーエージェント」さまです。

 

冒頭では、Unityエンジニアとして活動される豊田誠弥さん(2020年入社)から会社の概要が紹介されました。

 

サイバーエージェントグループのゲーム事業は、大きく分けて「Cygames」と「ゲーム・エンターテイメント事業部(SGE)」の2つの組織があります。

SGEは12の子会社によって構成されていて、豊田さんが所属する「株式会社Craft Egg」もその一つ。

 

 

人気タイトル「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」を開発・運用しています。

 

豊田さんの説明よるとSGEには3つの強みがあるそうです。

1つ目は「それぞれの会社が得意分野に特化」

2つ目は「子会社制による高速な開発サイクル」

3つ目は「12社でノウハウを蓄積・共有」

 

SGEは全体としては1,600名の組織ですが、12社の各社ごとに社長、人事、経理などがおり、それぞれで裁量を持っています。組織が各社内で完結しているため、最適人数の組織内で意思決定を行うことができ、高速に開発サイクルを回すことができると同時に各個人の裁量・責任範囲も大きくなるため個人の成長速度も上がるのも特徴。

 

さらにSGE全体での勉強会やイベントも頻繁に開催され、技術を共有する機会も充実しているそうです。

 

SGEのコンセプトは “自分たちの組織は自分たちで創る”。これまで行ってきた横軸組織の取り組みも、メンバーが主体で立ち上げてきました」(豊田さん)

 

 

続いてはパネルトーク。

ご参加いただいたのは豊田さんに加え、株式会社QualiArts所属の今井駿汰さん(2019年入社)、株式会社サムザップ所属の片山凌(2022年入社)さんです。

 

 

今井さんはテクニカルアーティストとしてUnityを使ったゲームグラフィック表現を、片山さんはパートを主に担当されています。

 

まずは、サイバーエージェントに入社した理由をテーマにお話が繰り広げられました。

 

「事業を幅広く展開しているので、エンジニアとして色々挑戦できると感じたことが決め手です。現在はエンジニアとクリエイターの中間職のような“テクニカルアーティスト”として仕事をしています。テクニカルアーティストという職種は今でこそ耳にするようになりましたが、自分が入社時は殆ど聞かない職種で、ゲームのグラフィックに興味があった自分はそこも魅力に感じました。」(今井さん)

 

「明るい雰囲気に惹かれました。意見が活発に飛び交い、ワイワイとした空気感が自分に合っていると思って。インターンに参加して実際の現場で働かせてもらう中で、そのことを強く実感しました。」(片山さん)

 

 

さらに片山さんは、「自分が身を置くコミュニティーだけでなく、外の世界に飛び出すこともエンジニアとしては大事」とアドバイス。

技術的に成長できるだけでなく、考え方もブラッシュアップできる貴重な経験となるとのことです。

 

『今、勉強していること』というテーマに、片山さんは「入社1年目はすべてが勉強です!」とコメント。

日々先輩に積極的に質問したり、社内メンバーのブログを参考にしているそうです。

 

今井さんは「グラフィックなどの新しい表現」と回答。最近はアニメの演出をスマホゲームに落とし込むことを模索しているそう。

 

 

後半は学生の質問に回答するQ&Aコーナーが行われました。

――面接では学生のどんなところを見ていますか?

「スキルの深さもポイントですが、成し遂げるまでの経験談を熱く語れる方に惹かれます。」(片山さん)

 

「自分が作ったものに対して、それを作るのにどんな技術選定をしたのか、どんな課題があったのか、そしてその課題をどのように乗り越えたのかを自分の言葉で話せるかを見ています。こういった経験は面接でお話した時にキラリと光るものを感じます」(今井さん)

 

 

――残業は多いですか?

「定時は10時〜19時で、自分の場合は20時以降もオフィスで仕事している、ということはほとんどないです。小さなお子さんを持つパパ&ママが多いので、夜遅くまで残業するという雰囲気はありません。少なくとも上司に強制されて残るということはないですね」(片山さん)

 

専門学校に通うみなさんは授業後にラウンジで雑談をしたり、自習をすることがあると思いますが、うちの会社も同じで定時後に雑談したり、ご飯食べたり、趣味のプロジェクトの実装を行ったりするので、どちらかというと弊社の残業時間は専門学校の授業後の時間と近い考え方かもしれません。」(今井さん)

 

最後にはインターンシップ「プロトスプリントリーグ」の告知が行われました。

2022年1216日(金)〜18日(日)に開催されるゲームクライアント向け開発型インターンシップで、テーマに沿ったゲームをチームで開発し、総合的な完成度の高さを競います。
サイバーエージェントのエンジニア社員のバックアップとして参加するので、会社の雰囲気を肌で感じる絶好のチャンスとなるはずです。

豊田さん、片山さん、今井さん、本日は本当にありがとうございました!

 

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