こんにちは!バンタンゲームアカデミーです!
バンタンゲームアカデミー東京校では、2023年度4月生の合格者向けに「入学前特別授業」を実施しています。
いち早く合格を勝ち取ったメンバーへ、ひと足先にバンタンゲームアカデミーの実践型授業を体験していただきます。
今回は第3回目!!オンラインにて開催されたゲーム企画授業をレポートしていきますよ\(^o^)/
今回は、武居講師にご登壇頂いただきました。現在ゲームディレクターとして、ゲーム開発プロジェクトに参画されております。
まずは企画の考え方から授業がスタート。
「企画書づくりの本質は、自分づくりです」
「プランナーは、サッカーで例えるとミッドフィルダー。パイプ役とかフォワードのイメージを持たれる方がいますが、実際はいろんな人の間に立って調整をしていくような位置づけになることが多いです。
そのためコミュニケーション能力、人間力が問われてくるところが大きい。バンタンゲームアカデミーではチーム制作でゲームを作っていくので、この認識がないとうまくいかないことがあります。
デザイナーとプログラマーが仕事をしやすいようにプランナーが調整してあげる。デザイナーとプログラマーから好かれる人間になれればプランナーとして優秀です。」
また、伸びる学生の特徴にも言及いただきました。
「授業以外のところでも自ら企画書を作ったり、常にいろんなことをアウトプットして、講師にどうですか?と、とにかく聞きまくる!これが伸びる学生の共通点です。」
「みなさんも今日この授業に参加しているから、頭ひとつ抜きん出るチャンスを持っていると思います。」と嬉しいお言葉もいただきました。
また、大切なアドバイスとして、
「失敗しないやり方はあるけど、何が正解かっていうのはないです。プロも試行錯誤の中でやっています。アドバイスは鵜呑みにせず、自分の中でロジックを持つことが大事です。
『講師にこの方がいい、こうしろって言われたから、こうやって修正しました』ではダメ。自分の頭で考え抜いて、『講師にこうした方がいいと言われたけど、自分的にはこうした方が面白いと思うので、こうやって修正しました』くらいの方が良いと思います。
講師からの指導・アドバイスを踏まえて自分なりの考え(仮説)を持ってください。」
最後に実践です!
今回の課題は【“投げる“行為が面白い】というコンセプトのゲームを企画!
重要なのはおもしろさを言語化すること。
「コンセプト、キャッチコピー的なものを意識して、難しければ『◯◯が面白いゲーム』というフォーマットに落とし込んでみましょう」とアドバイスもいただきました。
完成した課題は皆さんの前でプレゼンし、武居講師からフィードバックをいただきました。
ここで学生から質問!
(質問)パワーポイントで企画書を作成する際に白背景に黒文字で作成してしまうのですが、在校生の企画書のように背景をつけたり、かっこいいフォントするのは必須ですか?
(武居講師)企画書のテクニックとして、世界観表現のために装飾するというのはもちろん良いと思います。ただ必須ではないですよ。
今回の入学前授業では、プランナーとしての心構えや、実践練習等を行っていただきました。
参加されたメンバーからは、
・どういった風に企画書を作っていくのか、どういった考え方をすれば面白いものを作れるか、ということを分かりやすく伝えてもらえて大変参考になりました。
・企画書のテンプレート等を今まで知る機会がなかったので、知る事ができてよかった。
・入学前にゲームを作る過程を知ることができて、とても興味深かった。
と、感想をいただきました!
次回の授業もお楽しみに\(^o^)/