こんにちは!バンタンゲームアカデミーです!
バンタンゲームアカデミー東京校では、8月18日~19日の2日間でゲームジャムを開催。今回は、名作『勇者のくせになまいきだ。』を手掛けた株式会社アクワイアとの協賛で行われる大規模イベントです。
ゲームジャムとはGAMEとJam session を組み合わせた造語で、固定観念にとらわれず即興でゲーム作品を生み出すイベントです。
このイベントではプログラマー、デザイナー、サウンド、プランナーなど様々な専攻の生徒たちでチームを編成。チームのメンバーたちは決められたテーマに沿い、限られた時間の中でゲームを制作するというビッグプロジェクトに挑みます。
チームの編成は事前に決められており、今イベントで初対面という生徒も少なくないようです。それぞれに抱えるゲームへの想いや熱量も異なるメンバーたち。2日間という短い期間の中で作品を完成させることができるでしょうか?難易度の高いミッションです。
バンタンゲームアカデミーで大人気の本イベントには、約170名ほどの生徒が応募。今回はアクワイアの精鋭である制作チームも参加し、学生たちと腕を競い合うことになりました。
クリエイターの卵たちにとって、最前線で戦っているプロフェッショナルたちと戦えることは最高の経験。このイベントによってどんな相乗効果が生まれるのか、結果がとても楽しみですね。
期待と不安が入り混じる雰囲気の中、株式会社アクワイアの代表取締役社長である遠藤琢磨さんがゲーム制作に対する極意を参加者にレクチャー。ゲームのコンセプトデザインの重要点や発想法、ブレインストーミングを効果的に行う方法などの詳細を丁寧に解説してくれました。
遠藤さんは「作品には完成度を求め過ぎないほうが良い。時間が限られているから焦る人もいると思うけど、焦るとミスに繋がるので落ち着いて制作してください」とアドバイスを。「今日はアクワイア社員も参加しているので、『学生とは違うよ』っていう所をみせてほしい」と笑顔で語っていました。
説明会の終盤には、ゲームのテーマであるワード『アンチヒーロー』が発表。参加者たちはこのテーマに沿って作品を制作することになります。いったいどんな作品が生み出されるのでしょうか。
ゲームジャムでは作品の完成後にプレゼンテーションを行い試遊会を実施。一番面白い作品を制作したチームへの優秀賞とアクワイアスタッフの投票によるアクワイア賞が付与され、豪華な景品が贈られることになっています。
イベントの進行を務める関塚さんは「この2日間は楽しんでほしい。お互いを思い合って気持ちよく制作をするということを大事にしてください」と参加者に熱弁。「限られた時間の中で自分たちに何ができるかをしっかり考えて制作を目指していきましょう!」とエールを送っていました。
今回制作したゲーム作品は夏祭りにて展示されました!
夏祭りの様子はこちら