【東京校】カメラ撮影授業~夏季特別授業~

東京校
ゲーム学部

こんにちは!バンタンゲームアカデミーです。

8月8月、ゲーム・アニメライター専攻で特別授業が行われました。

課題は「カメラ撮影」。

 

ゲームライターの仕事は記事執筆だけでなく、動画作成など実に多岐にわたります。

イベントやインタビューでの写真撮影も大切な仕事です。

授業では、江原講師からカメラの基本から撮影のコツが伝授されました。

 

前半はパソコン教室にて、「マニュアル」撮影についてのレクチャーが実施されました。

 

「カメラはピンホール(絞り)を通し、被写体の光を上下反転して撮影する仕組みになっているんです。この光の量(露出)の調節をするのがカメラとレンズとなります」と江原講師。

 

 

露出は「シャッター速度」と「絞り」で調整するのが基本。

簡単に言うと、光を取り込む量を“時間”で調整するのが「シャッター速度」。“穴”の大きさで調節するのが「絞り」となります。

 

「『シャッター速度』と『絞り』は、数値を変えるごとに光の量が倍or半分になります。明るい写真を撮りたいときは、シャッター速度を遅くし、絞りを開けて調整する感じです。慣れてくればこの調整が感覚でわかるようになりますよ」

 

続いてインタビュー写真と景色写真が提示されました。

インタビュー写真は被写体の後ろの背景がぼんやりしていて、景色写真は全体がはっきりしています。

シャッター速度と絞りの調節で、雰囲気がガラリと変わるのが一目瞭然!

学生からも驚きの声が上がりました。

 

「綺麗な写真を撮るための理想は、晴れor曇りの屋外。とはいえインタビューの多くは室内で行われるので、光の調整がより大切になってきます。明るさを出すためにストロボが活用されますが、この光はとにかく強い。プロのカメラマンはストロボ光の調節にこだわる人が多く、多くの機材を持ち込むことが通常。アンブレラという傘のような道具もその一つです」(江原講師)

 

ISO」は高くするほど明るく撮れるものの、粒子が粗くなりすいというデメリットも。基本は100、高くても200までに設定するのが良いそうです。

 

後半ではインタビュー写真を想定し、学生同士で撮影を行います。

 

「今日は快晴で撮影日和。一方で明るすぎると思ったら、絞りで光の加減を調整してみてください。実物よりも少し明るめぐらいが理想。また、逆光で撮影すると表情が暗くなりやすいので、ストロボを使って顔周りや服を明るくしてもいいでしょう」(小原講師)

 

アドバイスを受けて、何度も調整しながら撮影に励む学生たち。

撮った後はカメラ画面で、写真を確認します。

「もっと明るくした方がいいかな?」

「背景はもっとシンプルな方が良いかも?」

などなど、意見も活発に飛び交いました。

 

「実は、一眼レフに触ったのは今日が初めて。将来的に取材する機会も多いと思うので、撮影方法を教えてもらえてすごくうれしいです」(上田君)

 

「普段からiPhoneでさえ写真を撮らないので、一眼レフは扱いそのものが難しかったです。何もかも勝手がわからないので、探り探りみたいな感じですね」(中野君)

 

屋外撮影後は、現像やパソコンソフトを使った写真編集も体験。

補正やトリミングなど、写真をより美しく仕立てる技が披露されました。

ゲームライターとして活躍するための貴重な第一歩となったはずです!

 

バンタンでは、今月限定でゲームライター業界説明会を開催しております。

ゲーム、アニメ両方に関われるお仕事の魅力を知りたい方はぜひご参加下さい\(^o^)/

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