【東京校】WINTER GAME JAM2021開催!全8チームが渾身の作品をプレゼンテーション!クリスマスムード満点のゲーム作品が勢揃い
こんにちは。バンタンゲームアカデミー東京校です。
クリスマスシーズン到来。
街がイルミネーションで彩られる中、ゲームアカデミー東京校の教室は白熱していました。
その理由は……2日間という短期間でゲームを企画制作する「GAME JAM」が開催されていたから。
今回は最終日、全8チームが自信を持ってお届けするオリジナルゲームのプレゼンテーションをレポートします。
<Aチーム:「クリス増村のリスク増ス村 チキンレース」>
佐々木さん「リスク増ス村がサンタクロースとなり、子どもたちにプレゼントを届けます。届けた後は、子どもたちに捕まらずに戻るというゲームです。2フェーズになっていて、1フェーズは3D、2フェーズは2Dになっています」
2Dデザイナー・マタニさんは「コミカルな雰囲気と、温かく煌びやかなクリスマス感を大切にしてデザインしました」とポイントを語ります。
<Bチーム:「きゃっちでこれーしょん」>
伊東さん「『きゃっちでこれーしょん』は、上から降ってくるオーナメントをできるだけ多くキャッチして得点を競うゲームです。制限時間は60秒で、爆弾を取ってしまうと減点となります」
ランキング機能を実装するなど「リザルト画面」にもこだわっています。
<Cチーム:「HOLY NIGHT KILLING」>
「『クリスマスシーズンのリア充を殺す』というテーマで作りました。右クリックすると画面が変わり、Angry Birdsのようにプレゼントを敵に当てることができます」と解説。
ステージは合計3ステージを用意!
<Dチーム:「Happy Busy Shooting」>
趙さん「『Happy Busy Shooting』は、1人プレイのPCゲームで、縦スクロールのシューティングゲームです。サンタクロースになって、孤児にプレゼントを届けるゲームです。ボスステージはネズミを発射してくれる家に潜んでいます」と、分かりやすくプレゼン。
<Fチーム:「Xmasウォー」>
長澤さん「この2Dゲームは、プレイヤーを選び、走った距離×取ったアイテムでスコアが決まるゲームです。キャラクターは、サンタクロース、雪だるま、トナカイ、あとはゲームアカデミーのスタッフなどから自由に選択できます!」
デフォルメされたキャラクターが印象的です。
<Gチーム:「Turkey Run」>
Gチームは、横スクロールで、主役の七面鳥が料理人から逃げるゲームを提案。
小関さんは「キャッチコピーは『今夜のディナーは私?1クリックで逃げ切れ』です。障害物に当たると、料理人との距離が縮まってしまいます。簡単操作なので、直感的にプレイすることができます」
デザイナー田村さんは「七面鳥が主役だと分かるように、タイトル画面では、Kの文字を鳥っぽくしています。ゲームオーバー画面も気合いが入っているのでぜひ、試遊会で見ていただけたら嬉しいです!」とメッセージ。
<Hチーム:「サンタちゃんのプレゼント大作戦」>
澤田さん「24日の夜、サンタちゃんがいかに袋の重さ制限を超えずに、プレゼントを入れられるかを競うゲームです。デザイナーさんが可愛いサンタちゃんを描いてくれたので感謝しています」と発表。
<Iチーム:「ぷれどろっ!」>
下田さん「『ぷれどろっ!』は、デフォルメされた女の子サンタが、プレゼントを家に向けて配達するゲームです。プレゼントが家に正確に当たれば得点となります。コンセプトは『サンタになろう』です。ランキングシステムも導入していて、トップ5に入ると名前が入力できます」と分かりやすく解説しました。
こうして、すべてのチームが発表を終えました!参加したメンバーに感想を聞くと……
高等部生からの参加!ゲーム制作専攻1年 伊藤さんは「これまでに何回かゲームジャムには参加しましたが、その時はフリー素材を使っていました。今回は、チームにデザイナーさんがいたので要望通りのものを作ってもらえてモチベーションも上がります。将来、就職したらデザイナーさんとコミュニケーションを取ることも多いと思うので、どうしたら意図が伝わるか、その練習になったと思います。未だ経験値が足りないと思うのでトップを目指して頑張りたいです」と意気込みます。
澤田さん「僕はプログラマーですが、案を採用されたので全体を仕切ることになりました。メンバーと進捗状況を共有しながら、時間内にまとめるのが難しかったですね。反省点は、一人でいろいろと抱え込みすぎたこと。仕事をもっと割り振っても良かったのかなと思っています。次回に活かしていきたいです」
趙さん「学びになったのは、早く作るかを優先させながら、キレイに作ろうとすると時間がかかるということ。この両立が難しかったです。他のチームの作品も見て、ランキングシステムを実装しているチームもあり、みんなすごいなと思いました。学びが多かったです」
小関さんは「プログラマーによるデバック(確認作業)が大変でした。また、こだわりたいあまりに変に時間をかけてしまうこともあって、完成度を上げつつも時間内に終わらせなければならない難しさもありました。みんなの力を借りて、完成できたことがよかったです」と話します。
振り返りで多く聞かれたのが……
・時間が限られている中で、完成度を上げつつ、こだわりを反映する難しさ
・メンバー間のコミュニケーションの大切さ
です。
どのメンバーも作品を作り切った達成感と、今後の課題を得られたようです。
試遊会も大盛り上がりで、思い出深いクリスマスとなりました!