【東京校】その場で、スカウトされる可能性も!ゲームアカデミー東京校で行われた「スカウト展」2021をレポート!―リアル編―

東京校
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こんにちは。バンタンゲームアカデミー東京校です。

2022年卒業予定の学生たちの就活がスタートしました!

東京校では、7月5日&7日の2日間にわたって学内合同企業選考会「スカウト展」を実施しました。

 

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<スカウト展とは?>

年内内定にも繋がる、貴重な就職活動イベント。オンライン、オフラインで企業様との面接の場を用意し、ポートフォリオ(作品集)や企画書をもとに自己PRを行います。優秀な学生はその場でスカウトや、二次面接のオファーを受ける可能性も!2日間で、計18社様が参加されました。

 

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今回は、7月7日に、校舎で行われたスカウト展に密着。

面接は事前予約制で、希望する企業様の教室に伺う仕組みです。

また、採用担当としてお越しいただいた方々に、審査基準についてのインタビューを行いました。

 

<株式会社シフォン様>

こちらでは2職種の面接が進行しています。

 

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野球ゲームを提案したプランナー志望の学生に対して……「文字だけで伝えようとしているから、とても想像し辛いです。具体的な画を増やしてほしい」と、ストレートに伝える面接官。また、「既存の野球ゲームを比べて、自分のゲームのココがいちばん楽しい!というポイントを提案してください」とアドバイス。なるほど!とうなるようなフィードバックをいただけるのも、スカウト展に参加するメリットのひとつです。

 

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プランナー面接を担当していた取締役副社長 末広様は「企画をイメージで持ってくる学生さんが多いですが、プログラマー、デザイナーに依頼する設計ができているかどうかを見ています。企画書はあくまでも参考なので、仕様書を書いてきてください。壮大すぎるテーマが多いですが、ぜひ“具体的に”夢を見てほしいと思います。今、社内でNintendo Switch『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』が流行しています。実際にプログラマーに依頼する際、どんなポイントに気をつけてお願いすればいいのか、その視点が得られると思います」とメッセージ。

 

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プログラマー面接を担当していた、執行役員 瀬野様は「重視しているのはソースコードと人柄です。プログラミングをする際に、考えてコードを書いているかどうかは見ています」と明かしました。

 

<株式会社フレイムハーツ様>

続いて、株式会社フレイムハーツ様のブースへ。

作品集(ポートフォリオ)を見せて、自己PRを終えて、こんな質問を投げかける学生も。

「最近では、どのようなお仕事が多いですか?」

 

 

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面接官「フレイムハーツの場合は、ハイエンドのお仕事が多いです。ウチに限っていえば、スマホゲームは減ってきていてPS4、PS5のお仕事が増えていますね。なのでハイポリゴンを練習すると良いと思います」とアドバイス。

プランナー職面接を担当していた管理ディビジョン 人事総務チーム 新卒採用担当 中山様は「ウチでは、プランナーは将来ディレクターになる職種でもあるので、短い時間ですがコミュニケーション力を見ています。また、作品に意図があるかどうかも大切です。とはいえ、スカウト展は学生さんが企業を選ぶ場でもありますので、私たちも失礼があってはいけませんし、お互いにとって有意義な場になるように心がけています」と話します。

 

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<株式会社アピリッツ様>

面接官「学科は?」

学生「グラフィッカー専攻2年生です」

面接官「ポートフォリオに、あまり人間がありませんね。背景以外の作品も見たいです」

 

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面接官「将来はどうなりたいですか?」

学生「なんでも表現できるようなプロになりたいです」

面接感「キャリアとしては?」

学生「この人にならどんなものも任せられる、と信頼してもらえるようなデザイナーになりたいです。いずれは有名作品に自分の名前を載せることができたらいいと思います」と、10分以上、お時間を取って審査していただくケースも。

 

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「どういう風に成長をしてきたのか、また、ウチに入ったと仮定してどのプロジェクトに入るのがいいのか、具体的なイメージが持てるかどうかで見ています」と、株式会社アピリッツ エンパワーメントサービス部 部長 村上様。「あくまでも学生さんなので、技術面だけを見て十分なレベルに達しています、ということはまずありません。これからも成長し続けてくれるかどうかがとても大事です。まずは簡単なタスクをお願いし、自ら意欲的に成長し活躍してくれるかどうかを見極めます。あとは、会社の雰囲気と合っているかどうかもチェックしています。ゲームアカデミー東京校の卒業生で活躍してくれている先輩方もたくさんいますので、今回のスカウト展にも期待しています」と話します。

 

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面接を終えたばかりの、グラフィッカー専攻2年斎藤さんは「作品集の中で、これがいちばんの推し、という点が言えませんでした。次回は頑張りたいです」と振り返ります。「もともと美容師をしていたのですが、どうしてもアニメ映像かコンシューマーゲームの仕事をしたくてゲームアカデミーに入りました。アピリッツさんは成長できそうな企業さんだな、という印象を持ちました」。スカウト展について「参加して良かったです。面接もいっぱいチャレンジしたほうが慣れると思います。ポートフォリオに、背景ばかりで3Dの人間がないと指摘されたので、ブラッシュアップします」と意気込みます。

 

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2つのチームに分かれて陣地を取り合うオリジナルMOBA(※1)『スカイリーグレジェンド』を紹介してくれたプランナー専攻2年葛西さん。

「オンライン面接だと緊張しにくいですし、対面だと面接官の目を見て話ができて質問もしやすい。どちらにも良さがあると感じました」と、両日参加して手応えを感じている学生も。

 

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<株式会社タムソフト様>

開発部デザイン課 統括 手塚様は「ゲームはチーム制作ですので、人間性は大事です。技術がすごく良くても陰気な人と、技術が1ランク下がっても人柄が良い人がいたら迷わず後者を採用します。作品も良く、ハキハキ喋れて、眼差しもキラキラしている方は印象がいいですね。また、役職によっても求められる要素は違うと思います。UIやエフェクトデザイナーは研究熱心だといいですし、プランナーは社交的な方がいいですね」とコメント。

 

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<株式会社ブラッシュアップ様>

シニアマネージャ 中村様は「データや作品だけでは分からない、学生さんたちの人柄が知れてよかったです。ウチはエフェクトの会社ですが、入社時点では必ずしも専門ツールを使いこなせている必要はありません。基礎のデッサン力があれば、入社後に研修期間がありますので技術を習得することができます。また、ゲーム業界への想いの強さも見ていました。想いの強さや探求心が就職後も活かされると思います」と話します。

 

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面接を終えたプログラム総合3年新田さんは、「クラス内で評価されても、就活作品としては微妙で、思ったよりも評価されないことが分かりました。また、プロからフィードバックをたくさんもらえるので嬉しいです。目指すべき“レベル感”が分かりました。また会社に合った作品を出すことが大事だと分かりました」とコメント。

他の学生にも感想を聞くと……「いただいたフィードバックを、今後に活かさないと参加した意味がないと感じました」

 

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「独自の視点はあるか?ゲームとして面白いかを問われました。こういう機能を追加したらもっと良いというアドバイスもたくさんいただきました。このような場を作ってくれたゲームアカデミーに感謝したいです」と、学生ながら社会人のようなコメントも飛び出しました。

イベントを通じて、現時点で補うべき要素が明確になったのではないでしょうか?参加学生にとって得るものの多い時間になったようです。ぜひ、この勢いで頑張ってくださいね!

 

※1……3VS3、5VS5などのチームに分かれ、互いの拠点を攻撃し合うオンライン対戦ゲーム)

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