こんにちは。バンタンゲームアカデミー東京校です。
2022年卒業の学生たちの就職活動がスタートしました。
東京校では、7月5日&7日の2日間にわたって学内合同企業選考会「スカウト展」を実施。
<スカウト展とは?>
ゲームアカデミー恒例!年内内定にも繋がる貴重な就職活動イベント。オンライン、オフラインで企業様との面接の場を用意し、学生はポートフォリオ(作品集)や企画書をもとに自己PRを行います。優秀な学生はその場でスカウトや、二次面接のオファーを受ける可能性も!2日間で、計18社様が参加されます。
教室外には、面接を待つ学生の列が。緊張しつつ、入室を待ちます……。
まずは、7月5日の「オンライン型スカウト展」をレポートします。
ご参加された企業は……イースマイルホールディングス株式会社、ワンダープラネット株式会社、株式会社アドグローブ、あまた株式会社、株式会社工画堂スタジオ、株式会社ニューロン・エイジ(敬称略)です。
面接時間は10分間。あらかじめ指定された時間に、自己PR&作品のプレゼンテーションを行うことができます。一日に2社の面接を受けることも可能です!
リクルートスーツを着こなし、身だしなみもバッチリ。
面接を終えたばかりの、キャラクターデザイン総合3年生・千葉さんは「面接は初めてだったので、緊張しました!作品へのアドバイスをもらえたのが良かったです」と話します。「作品のフィードバックが欲しかったので質問を多くするようにしました。『どこを強化したらいいか』という問いに『質感表現を頑張って』と具体的なアドバイスももらえたので参加して良かったです」
キャラクターデザイン総合の熊(ホン)さんは、株式会社工画堂スタジオの面接を受けるそう。株式会社工画堂スタジオは、アイデアファクトリーとの共同開発作品『白と黒のアリス』をはじめ、『幕末花魁道』、『召喚彼氏~SUMMONERS×LOVERS~』、『夢現Re:Master』、『白衣性愛情依存症』(通称しろこい)『シンフォニック=レイン』など、幅広いジャンルの作品を手掛けています。熊(ホン)さんは「入学してからの作品を全部見せようと思います。志望度が高いので緊張しています。嬉しさ、怖さもありますが日本で就職したいので熱意を伝えます」と気合い十分です。
学生用控え室で待機していた、大塚さん(左)、小野さん(右)。
「面接官は優しい方『緊張しているみたいだから、ゆっくり喋って』と声を掛けくださって緊張がほぐれました」と小野さん。参加して良かったことについて聞くと「イースマイルホールディングス株式会社さんに『作品の、制作時間を書くといい』とアドバイスを受けました。これまで3日間、とか2週間と書いていたんですが具体的に何十時間か書いたほうが、作業のスピードが分かりやすいなと気づきました」。
大塚さんは、ポートフォリオを見せてくれました。
おススメは、自粛×宅配×恋愛ADVの「宅配男子と恋したい」。
大塚さん「企業様からは『ゴリゴリマッチョとか、おばあさんまで幅広い人間が描けた方がいいよ。若い男女を描く人が多いけれど、幅広い作品を入れて』と助言をいただきました。スカウト展に参加して、もっと作品数を増やそうと思いました」と気づきを得ていましたよ。
プランナー専攻2年堀之内さんは「プランナー志望なので、自分で考えた企画書を持って面接にのぞみます。企画内容だけでなく、コミュニケーション力、プレゼンテーション力が見られていると思います」と話します。「緊張していますよー!」と照れるものの、舞台俳優の経験もあるそうで本番には強そう!
オリジナルゲーム『Very Strong Magician』を提案した本田さんは、「学校のPCに入れていたファイルが開けないトラブルもありましたが、失敗すること前提で来ていたので緊張はしませんでした。たくさんのアドバイスをいただけてタメになりました」と笑顔。
「面接好きなんです。自分に足りないところをたくさん指摘してもらえるので、改善できます。今日は良いプレゼンができたと思うので、帰ったらちょっといい夜ご飯を食べにいきたいと思います」と手応えを感じている様子!
多くの学生が語っていたのが……
□業界の最前線で活躍する方からのフィードバックが得られる。めちゃくちゃ貴重&参考になる!
□迷っているなら、絶対参加したほうがいい!面接するうちに、コミュニケーション力がアップする。
□作品を見せると「どんなところにこだわって制作したか?」と聞かれることが多かった。一貫性のある答えがあるといい。
とのこと!
来年度に就職活動を控えている在校生は、参考にしてくださいね。
7月7日には、校舎にて対面式のスカウト展も実施しました。
参加企業様に「面接で、重視しているポイント」もうかがっていますので、こちらも是非チェックしてみてください。