こんにちは★バンタンゲームアカデミーです(^0^)
4月14日、東京校にて人気企画「ゲームジャム」が開催されました。
従来のゲームジャムはプランナー、プログラマー、デザイナーが集まって1本のゲームを制作するイベントでした。
今回は初めて、プログラムコースのみを対象として開催。
限られた時間をフルに使い、チームメンバーと協力して1本のゲームを作り上げました。
制限時間は、朝9:30から夜18:00までのわずか8時間半!
3年生1人と2年生1~2人で編成された各チームは、ゲームの企画から役割分担まで行い、それぞれの担当作業を進めていきます。
あるチームは、「2Dの縦スクロールシューティングを作っています」とのこと。
午後2時頃に進捗を聞いてみると、「設計はもう完成していて、あとは要素を入れるだけです。時間に余裕があれば、いろいろ入れたいですね」と、頼もしいコメントを聞かせてくれました。
一方で「スーパーマリオ風の、土管から敵が出てくるようなゲームを作っています」というチームは、「行き先が見えないまま進めていたので、ちょっと時間がかかっています」と苦戦気味の様子。
とはいえ、メンバー間でコミュニケーションを密に取る様子も見られ、着々と完成に近づく手応えが感じられます。
今回参加したメンバーの多くは、他学年との交流が、ほぼ初めてという学生ばかりでした。
3年生の中には、講師のアシスタントとして下級生と交流しているメンバーもいましたが、多くは「今日初めて話せて新鮮です」と、学年の壁を越えた交流を楽しんでいる様子。
「今年の2年は頼もしいですね」と、下級生のレベルに驚く3年生もいれば、「ちょうど分からなかったところを先輩に教えてもらえました」と、頼れる先輩から指導を受けられたと喜ぶ2年生の声も聞けました。
メンバーからの質問を受け、各チームの間を忙しそうに飛び回る鈴木先生が今回の仕掛け人。「『ゲームを作ろう!』と気合いを入れなくてもゲームは作ることができる。開発のハードルを下げたかった」という狙いを持った鈴木先生。「人はやろうと思ってもエンジンがかかるまでに時間が必要。すぐに取りかかって1日で終わる手軽さがいい」と考え、従来は48時間だった制限時間を大幅に短縮したそうです。
その狙いは学生にも好評で、「短い時間で制作しないといけないので、シンプルに考えられる力を身につけられます」と、好意的な反響が多数ありました。「こういうイベントは、月1回ペースであってもいいくらいです」と要望する学生も出てくるほどでした。
交流しながらガッツリとゲーム作りに取り組めるゲームジャム、今後は他の学部との交流も視野に入れながら、年3回程度の開催を目標にしたいとのこと。
次回はどんなイベントになるか、今から楽しみですね!