こんにちは、バンタンゲームアカデミーです。
ゲームアカデミー東京校では、毎年クリスマス会を開催しています。今年は感染対策を徹底してのぞみました。各フロアをめぐり、コンテンツをチェックしていきましょう!
<完成度高すぎ!コスプレ部公演>
まずは、6年目を迎えるコスプレ部の公演へ。
オープニングに登場したのは、『ドラゴンクエストVIII』の主人公!そこへヤンガスが現れ、一戦を交えます。ヤンガスは仲間になり、オセアーノンと対決!ゲーム画面をモニターに映す演出で、キャラクターと一緒にゲームをプレイしているような体験ができます!
他にも、『ペルソナ5』ジョーカー、『ソードアート・オンライン』キリト、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ヴァイオレット、『アイドルマスター シンデレラガールズ』乙倉悠貴&プロデューサー、『鋼の錬金術師』エドワード・エルリック&スカーなど、人気キャラクターが続々登場!
特に、『薄桜鬼』風間千景が登場すると最前列で観ていた女子からは「きゃあぁぁ……//」と静かな悲鳴があがりました。
観客も大声は出さず、推しには手をふって応援していましたよ!フィナーレでは舞台上での密を避けるため、少人数ずつ登場しご挨拶。
部長・木島さん「2021年1月17日にはコスプレ部単独公演を予定しています。今日、ご覧いただいたのはそのベータ版です。部員たちは、お正月返上で練習に励む予定です。ぜひ、応援してください!」
リアルイベントが中止されるなど、今年は苦難もありましたが、めげることなく着実に表現の幅を広げていました。
<リリース予定作品も。作品展示!>
学生たちが制作した作品を、自由に試遊できる「プレイルーム」がOPEN。
UE研究会・石井さんは「回転する部屋からの脱出ゲーム『ROLL』を作りました。使っているのは、3D制作ツールの『Unreal Engine』です。僕は、このツールの研究会にも所属しています。
今は、とにかくプログラムを書くことが楽しいです」と顔をほころばせます。授業で触れる前に、いち早く部活でUnreal Engineを学べるのも魅力だそう。
ゲーム制作大学部・川崎さんが制作したのは、「メトロイドヴァニア」と呼ばれる2Dアクションゲーム。主人公・Unityちゃんが、たくさんのアイテムを取れば取るほどハイスコアに。
川崎さん「7階建ての建物の頂上を目指すゲームです。下から少しずつトゲが迫ってくる中、モンスターを倒しながら進んでいきます。」
主人公やドット画は、Unityアセットストアの素材を活用しました。「2作目なので、着実に制作スピードは上がっていると思います。『こういう機能をつけたい』と思ったときに1作目よりも短い時間で実装できると嬉しい。また、他の学生が作ったゲームで遊べるのも、参考になります!」
「中学生のときから『ゴリ』って呼ばれていて、自分のあだ名に愛着があります。これまでに開発したゲームも、ゴリラがモチーフのものばかり」と話すのは、PS19井上さん。マッチングして、2人対戦ゲーム『ゴリラVS』は、Unityを使って開発しました。
「『逃げるゴリラ』というゲームを、Google Play Storeでリリースしていて、今回作ったのは2作目です。相手のゴリラにバナナを投げて攻撃します。
急遽、PC用で作ったのでバグもありましたが、ネットワークで対戦する楽しさが伝われば嬉しい。バグをなくして、来年にはGoogle Play Storeでリリースします」と意気込みます。『ゴリラVS』は、展示された計14作品の中で「優秀賞」に輝いた注目作。リリースが待ち遠しいですね。
<一山当てよう。高等部カジノゲーム>
照明を落として、まるでBarのような雰囲気で行われていたのが、高等部生が運営するカジノ。ポーカーやブラックジャックが楽しめます。
運営する、高1黒岩さん「カジノを準備しました。予算内で景品を決めたり、ディーラーにルールを説明したり。友達と相談しながら進められたので楽しいです」
教室を移動すると、ルーレットも楽しめます♪
<ルーレット>
ディーラーを務める、ゲーム制作専攻及川さんは「入学して初のクリスマス会です。『フィーバーTIME』を作って、獲得できるコインを10倍にしました。工夫を凝らして、参加者を盛り上げています。コロナ禍で、気分が落ち込みがちな人にも、今日は楽しんでもらえたら」と話します。
<運ゲー!?スマブラ大会>
もはやゲームアカデミー生にとっての「嗜み(たしなみ)」と言っても過言ではない、スマブラ。
「今回は、運ゲーですね。どのキャラでプレイできるか分からないですから」と分析する、大川さん。ランダムにキャラクターが割り振られるので、運要素は強めですが、白熱の試合展開に!みんな、さすがの腕前です!
<クリスマスプレゼントはココでGET!BINGO大会>
フィナーレは、イベントの定番!ビンゴ大会です。
密を避けるため、複数の教室に分かれて、どの数字が選ばれるかをオンラインで配信!各教室には、イベント実行委員会・通称「イベジ」と呼ばれる学生がつき、ビンゴになった学生をリアルタイムに把握できる仕組みです。
最初にビンゴになったのは、加藤さん。「こういうゲーム、当たらないタイプなのに!」と驚きつつ、景品交換所へ……。見事、『鬼滅の刃』キーホルダーをゲットしました。他にも、『マリオカート ライブ ホームサーキット』など豪華賞品が贈られましたよ♪
コスプレ部公演、オリジナル作品試遊、カジノ、ビンゴ大会……と、コンテンツも多く一年を締めくくるのにふさわしい会となりました。
感染対策も徹底し、ニューノーマルなイベント様式を確立できたようです。