バンタンゲームアカデミー大阪校です。
今回は日本最強の学生ゲーム制作部「Project G-Lab」によるゲームの祭典、Project G-Lab Fesの様子をレポートします!
Project G-Lab Fesは、企業と連携してゲーム開発をしている学生主体の部活動『Project G-Lab』によるゲームイベント!
『Project G-Lab』(通称G-Lab ※ジーラボ)の部員とOBたちが開発した面白いゲームを一挙展示します!スチーム配信中のゲームから人気のVRまで、いろいろ試遊できちゃいます!
部活動の専用サイトはこちら(/・ω・)/
https://www.vantan-game.com/special/glab/
~イベントの様子~
【G-Lab在校生作品展示ブース】
展示ブースには、面白そうなゲームがいっぱい!
気になるゲームの操作方法などは、「G-Lab」の学生が教えてくれます。
「これはグローバルゲームジャムの3日間で制作したゲームです」
頭、左腕、右足など身体のパーツが書かれた浮遊するプレートをキャッチして、自分のキャラクターに貼り付け、先に全身を完成させた方が勝ちという対戦ゲーム。
プレートを相手に投げると、一定時間、敵が動けなくなる攻撃も可能です。
3日間で制作したとは思えないクオリティ!
「6人で制作したんですけど、それぞれが担当したものを1つに合わせるときに、自分たちが思ってもみなかったことが出てきて、うまく噛み合わなかったんです。それが一番大変でした。」
当時の制作秘話などを直接聞けるのも、このイベントの醍醐味!
学生たちの参考になりますね。
「このタイトル、なんで爪楊枝ついてるんですか?」(wegblasenというウサギのゲーム)
「爆弾のつもりなんですけど(笑)もうちょっと金属感足しときます」
「G-Lab」在校生たちがお互いのゲームをプレイしあって評価する場面も見られました。
会場の至る所から、熱いゲーム愛が伝わってきます!
【G-Lab卒業生の在学時代の作品展示ブース】
「UNDEFEATEDめちゃくちゃ面白いですよ」と、熱中する学生を発見。
『東京ゲームショウ2018』で発表されて以来、現在もTwitterやYou tubeなどで話題のゲーム『UNDEFEATED』は、初代G-Labメンバーが在学中に制作したゲームです。
ブースに遊びに来ていた制作者の篠原さんと兵藤さんにお話を伺いました!
―『UNDEFEATED』制作のきっかけは?
篠原さん「僕の夢がヒーローになることなのですが、どんなに身体を鍛えても、現実に空を飛んだり、車を持ち上げたりはできないですよね。それならゲームの世界で体験しようと考えたのがきっかけです」
―OBから見た今の『G-Lab』は?
兵藤さん「雰囲気がすごく良くなりましたね。僕らの頃は他の学科と交流がほぼない状態でした。学科の垣根を越えてゲーム制作ができる場が欲しいとG-Labを立ち上げたのですが、上手く活用されていて嬉しいですね」
―社会人になった現在の目標は?
篠原さん「バンタン入学時から公言していますが、世界の篠原になることです!」
兵藤さん「僕はゲーム業界全体を盛り上げていきたい。人材育成もいいですね」
―後輩たちに一言
篠原さん「コレだ!と思うものを見つけて『UNDEFEATED』を超えてください」
兵藤さん「ゲームを制作する際、自分の好きなものを作るだけではなく、プレイする相手のことも考えてみると、更に素晴らしい作品になると思います」
篠原さん、兵藤さんありがとうございました!
【VRブース】
大人気のVRゲームを体験できるブースです!
専用ゴーグルとモーションコントローラーを装着して、いざ、ゲームの世界へGO!
前方スクリーンには、プレイヤーの見ている映像が映し出されます。
「うわっ! あっ!!」と、叫び声をあげながら、しゃがんだり振り返ったりと、コミカルに動く体験者に周囲も爆笑!
体験者「空を飛んだり、建物が倒れてきたりする感じが本当にリアルで、最高に面白かったです!」
コロナ下での開催ということでさまざまな制限がありましたが、笑顔の溢れる楽しいイベントとなりました!
学生のみなさん、お疲れさまでした!