こんにちは、ゲームアカデミーです♪(^0^)♪
今回の舞台は……東京ビッグサイトで開催されたCOMITIA127!!
ご説明するまでもないかもしれませんが……
コミティアは、コミティア実行委員会により開催される「創作」のジャンルに限定した同人誌即売会。
今回は、なんと4182サークルが参加しました。このビッグイベントに、ゲームアカデミーがブースを出展!!!
学生たちの奮闘ぶりをレポートします♪
<コミティアで、オリジナル漫画&CDを販売!>
アイテム1.「LAMP」200円
LAMPは、マンガクリエイター専攻が発行した作品集。
店番をしていたマンガクリエイター専攻土肥さんは「初めて、自分たちのマンガが製本されて嬉しいです!」と笑顔を浮かべます。
また、マンガクリエイター専攻2年宮城さんは、タイトルについて「一人ひとりの個性が、未来への輝かしい道標となれば、
という意味を込めてLANPにしました」と由来を教えてくれました。
表紙担当の曲木さんは「自分たちの作ったものが売り物になるのは、とても新鮮。
表紙は、全員の作品キャラクターを総動員して派手にしました」と話します。
なかでも、ひときわウキウキしていたのが高石さん。
「絵が上手な人が、いっぱいいますね!!(笑)コミティアは生まれて初めて。めっちゃデカくて、雰囲気も面白いです」と興奮気味。
対して、クールな編集長・嶋さんは「昨年10月頃から、コミティア出展のための授業がありました。
それぞれが描いていた漫画をブラッシュアップして、ひとつにまとめたのがLAMPです。
僕の仕事は、他の人の作品にダメ出しするというよりも、みんなに『できた?』と声かけし、進行管理する役でした。
決定稿になるまでは大変でしたが、製本までの流れが分かってタメになりました」と、振り返ります。
アイテム2.自主制作ドラマCD「緑に沈む都市、東京」500円
「このCDに収録しているのは『緑に沈む都市、東京』という作品です。
同じ世界観を共有した4人の学生が、ひとり10分以内になるようにシナリオを書いています。
ふたをあけてみたら、4編のうち3つがコメディだったのも面白いですよね」と、木原さん。昨年10月頃から、世界観を練ってきたそう。
「声優科の学生さんが演じてくれたのですが、『ちょっと、くさかったかな?』と心配していた台詞も、生き生きと演じてくれてとても感動しました」
また、前田さんはシナリオだけでなくカバーイラストも担当。美大出身ということもあって、かなりハイレベルな仕上がりに。
<あの人気雑誌も!お目当ての編集部へ持ち込み>
単に、店番するだけではありません。コミティアには、出張媒体がなんと111誌も!ということで、編集部にマンガを持ち込む学生も。
仲山さんは、少年ジャンプ+編集部へ持ち込み。「編集者さんはとにかく読むスピードが早くてビックリ。
『1Pにつめる情報量が多い』というアドバイスがありました。
言葉だけでなくビジュアルでも見せる努力をして、という指摘もとても参考になりましたね」
電撃大王編集部に作品を持ち込み「今度の新人賞に応募してみたら?」と、勧められた野上さん。
「ただし、冒頭はダメ。読み手を最初から引き込んでと言われました。
来週、直しのために打ち合わせに呼んでもらえたんです」と、思わず笑みがこぼれます。
ふたりとも、思い切って見せてよかった!と手応えを感じている様子。
<友だち同士で出すのもアリ!>
コミティアの楽しみ方は、未だまだあります。
こちらは、友人と出展していたノベルシナリオライターの笠本さん。
普段は、ノベルやシナリオを書いていますが、販売しているのはシュールな百合ギャグ4コマ。
「漫画は、独学で学んだクリップスタジオで描いています。宣伝になりますが……
彼川春緒名義で、『コミック百合姫4月号』にて、読み切りのネームを書きましたのでよろしくお願いします」と、にっこり。
コミティアの魅力については「めちゃくちゃ楽しくて時の流れが早い。
知らない人が、自分の作品を買ってくれるときが嬉しいです」
<浦講師も、ご満悦の出来映えに!>
コミティアに向けた準備授業を6年ほど担当しているという浦講師は、「僕が担当してきた中でも、今年はいちばんクオリティが高いです。
学生たちは、漫画を描く能力は高いけれど、素直で大人しいコが多い。
なので、出張編集部ブースは、自分の作品を見てもらえる絶好のチャンス。
ガンガン見せに行ったほうがいいとアドバイスしています」。その表情は、どこか晴れやかでした。
こうして、熱気を帯びつつCOMITIA127は幕を閉じました。
参加して得られたこと、感じたことを、これからの創作に活かしていってくださいね!